実家のレオ

実家で飼っているミニチュアピンシャーが病気(老犬)で痛みがあるようでキャンキャン鳴いていたがってると1週間前に妹から連絡があった。かわいそうに、定期的に病院に連れて行くことも無く、散歩したり、抱き上げたりされることもない。ただ、庭で番犬をさせるために飼ってるようなもの。世話らしい世話をしない人がペットを飼ってはいけないよ。

昔はそれが当たり前だったかもしれないけど今は虐待と同じ。そして1週間経った現在、もう起き上がることも無く、ご飯もお水も飲まないらしい。最後くらいあったかい部屋で側にいて身体をさすってあげて安心させたらいいのに。

 

実家の親は「寄り添う」と言うことを知らない。ペットにもそうだけど、嫁が流産した時も「運命だから仕方ない。諦めなさい」と言うようなことを言ったらしい。それはわかってる。でも寄り添う気持ちがあったら側にいて一緒に悲しんで気持ちをわかってあげたら弟や嫁との関係も変わっていたのかもしれないと思う。

私がガンとわかった時ももし手遅れで余命がどれだけと宣告されたら「運命だから残りを精一杯生きなさい」と諦めただろうと思う。自分の身体を使ってお百度参りとか良い病院を探すとかそんなことは絶対にやるような人では無い。実際退院した後も顔を見に1度来ただけで手作りのスープとかおかずとか持ってくるような人じゃなかったし「大丈夫そうさ」と言って10分も居なかった(苦)

うちの人が交通事故で意識不明の時も1度5分だけ見舞いに来てずっと付き添ってる私に少し見とくから休みなさいと言うわけも無くサッサと帰る(苦)思い出したらキリが無いな。

私だったら娘が大変な時は自分はどうでもいいから何が出来る?と考えると思う。ちょっと思考がズレてる。本人達はそれが普通だと思ってるんだろうけど。

実家のレオが安らかに天国に行けますように。xoxo