現実はそれほど甘くなかった(;_;)

一時帰宅終了。

病院での生活状態を見ていると何も問題なく過ごせているので家に帰っても大丈夫だとたかをくくっていた。私も本人も…。

それどころか家の生活でも何も問題なければ月曜日には退院できるかもしれないと…(^_^;)))

病院での限られた生活では分からなかったのね(>_<)
家では動きが多く、階段の昇り降りもキツイようだ。

風呂にもゆっくり入れたが私も本人も知らない傷がいくつかあった。
頭以外も縫合されていたのも初めて知る(..)
あちこち痛みも訴える。

記憶の方も怪しい…。
(風呂上がりに必ず綿棒を使うのだが綿棒は脱衣場に必ず置いてある)
うちの人が風呂から上がって何やらレターボックスをあさぐっている…。「何探しているの?」と問うと、「綿棒を探している」と言うのだ。??脱衣場から出てリビングのレターボックスまでわざわざ来て綿棒を探しているなんて(;´д`)それも見当違いのあるはずもない場所を。
私がショックを受ける。

映画の話になり、ダイハード4.0を観たいと言い出した。ええっ?私と娘と一緒に公開初日に観たでしょう…(;_;)。
全く覚えてないらしい。

バイクを引き取りに警察署まで行ったが、自分のバイクのナンバーの数字4つのうちのひとつも言えなかった(;_;)
約30時間の一時帰宅から病院に戻って来た時は二人ともかなり疲れてしまっていた(-_-;)
まだ家での生活は早すぎた…と言うことを思い知らされることになるとは…。

私が次々と記憶が無いことにショックを受け娘に『どうしょう?』と口にすると娘(高2)が『パパには大丈夫だからねって言わないと』と叱咤される。

病院からの帰り3人で市民体育館に1時間だけバドミントンで汗を流してきた。
少しの間、現実を忘れたいのとストレス解消の為に…。
また明日から頑張らないとね。アジャ!アジャ!ファイティング。